Bodygram創業者の野心「サイズテックで医療費削減に貢献したい」
ユニクロ、花王、エアウィーヴなどアパレル、ヘルスケア業で身体採寸技術「Bodygram」の採用が相次いでいる(参考記事:「ユニクロや花王 全身写真2枚で非接触採寸できるAI採用」)。Bodygramは、スマートフォンで撮影したわずか2枚(正面と側面)の全身写真を基にして、AI(人工知能)を使って体の各部位の寸法を高精度で推定する技術だ。ディープラーニングによって蓄積した十数万人のデータを参照して、肩幅や手の長さ、首周り、腹囲、足の長さなど25カ所のサイズを推定できる。
当初、アパレル業界のオンラインショップでの採用から始まったBodygramは、その後、ヘルスケアやフィットネス分野にも利用が拡大。2020年11月からは、そごう・西武のそごう横浜店と池袋西武本店の紳士服ワイシャツ売り場など、リアルな売り場での採寸方法としての採用も始まっている。
着々と事業を拡大しているBodygramの創業者でBodygram JapanのCEO(最高経営責任者)を務めるジン・コー(Jin Koh)氏に、最近の取り組みと将来ビジョンについて聞いた。
※以下、詳細は日経クロストレンドでご覧ください。