コラム

コロナ禍で方向転換して成功した企業は?

●1月26日に開催された「セールス&マーケティング総合カンファレンス 2022」(Innovation & Co.主催)のパネルディスカッション「2022年、BtoBマーケティングはどうなる?」に登壇しました。午前の部では、シンフォニーマーケティング代表取締役の庭山一郎さん、セールスフォース・ドットコム ソリューション営業本部 Pardot第二営業部 部長の広瀬佑貴さんとディスカッションさせていただきました。その際に、アンゾフマトリクスを使って、コロナ禍で方向転換し成功した企業について話をさせていただきました。

コロナ禍であっても、既存製品・サービスで既存市場・顧客をターゲットにした左上の分野で成長している業界・企業はありますが、いつ何時、どんな困難が訪れるか予測できない時代。左下、右上、右下の領域を目指して先手先手で新しいことに取り組まなければ、企業は生き残れないと考えています。

昔、日経ビジネスが「会社の寿命は30年」という特集を組み、評判を呼びましたが、既存製品で既存市場に留まっていればその通りになってしまうでしょう。いま、80周年を迎えた会社の書籍を作っていますが、その会社の会長さんは「既存のお客様と既存製品だけに依存していたら80年も続かなかった。常に、新しい市場を開拓し新製品を開発してきたからこそ今がある。時代の変化に対応して、自分たちも変化していかなければならない」と。まさに、ダーウィンの進化論。「強いものが生き残るのではなく、変化に順応したものだけが生き残る」。企業経営も同じですね(*^^*)

※参考:コロナ禍で方向転換した企業(BtoC)

(HORI PARTNERS 代表 堀 純一郎)

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