住友化学「“天然物由来製品”を活用して持続可能な社会を実現」
●住友グループ広報委員会のサイトで、「住友と共創 ~ビジョンを描く~」というコラムの連載を担当させていただいております(https://www.sumitomo.gr.jp/act/vision/)。第2回は、住友化学です(以下、執筆した記事から一部を引用させていただきました)。
「安全なものを食べて健康的に暮らしたい」――そういう生活を誰もが願っているに違いない。その一助となるべく、住友化学はグループを挙げて“健康・農業”という分野に挑んでいる。健康で衛生的な生活の実現、食料の増産や農作業の効率化を掲げ、有機合成化学、生物学、製剤技術などを基盤に、新しい農薬、機能性肥料、栽培技術の開発、より効果が高く優れた家庭用・業務用殺虫剤の開発などを手掛けている。
住友化学グループは、この健康・農業分野において「環境再生型農業(リジェネラティブ農業)の推進」が今後一層重要になるとの認識のもと、従来の化学合成農薬に加えて、環境負荷の低い天然物由来の農薬や資材を広く世の中に提供している。この天然物由来製品の事業化を中心となって推進しているのが住友化学の健康・農業関連事業部門だ。当事業部門内の住友化学園芸、住化エンバイロメンタルサイエンス、住化テクノサービスの3社と協同しながらこの事業を社会に周知するために “天然物由来の有効成分を使用する製品”のブランディング活動に2023年から取り組んでいる。「世の中に、天然のPOWERを。」をスローガンに、新聞広告やデジタル広告、テレビコマーシャルなどを大々的に展開するとともに各社が販売する天然物由来製品には「Natural Products」という共通のシンボルマークを使用し、認知度の強化を図っている。天然物由来製品を広くアピールしビジネスを成長させるのが狙いだ。
※詳細は住友グループ広報委員会の下記サイトでご覧ください。
https://www.sumitomo.gr.jp/act/vision/sumitomo-chem
(文責:堀 純一郎=HORI PARTNERS代表)