住友重機械工業、「やさしいミライの学校」で人を育て未来をつくる
●住友グループ広報委員会のサイトで、「住友と共創 ~ビジョンを描く~」というコラムの連載を担当させていただいております(https://www.sumitomo.gr.jp/act/vision/)。今回は、住友重機械工業です(以下、執筆した記事から一部を引用させていただきました)。
「こんな未来があったらいいな」と考えて、子どもたちが工作で未来を形にする――。そんな体験ができる小学生向けのワークショップ「やさしいミライの学校」が2024年9月、愛媛県新居浜市にある愛媛県総合科学博物館で開催された。主催したのは、130年以上前からものづくりに携わってきた住友重機械工業だ。新居浜は、同社創業の地でもある。
ワークショップは2時間半で、①「やさしいミライ」について考えるために人と社会が抱える課題や利用できる技術を学ぶ講義、➁カードを使って「こんな未来を実現したい」と思うことを話し合うグループディスカッション、③アイデアを工作で形にする実技、④工作した作品の発表――という4部構成だ。
グループディスカッションでは、子どもたちの議論を促すためのカードが用意されている。カードには、街の中心から遠くに住んでいることで困っている人や悩みごとを抱えた店の人など「困りごとがありそうな街の人たち」や、「困りごとを解決できそうな技術や道具」が描かれている。技術や道具は、ドローンやセンサー、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などだ。これらのカードは、テクノロジーとアイデアを組み合わせた造語で「テクノディアカード」と呼ばれている。
※続きおよび詳細は住友グループ広報委員会の下記サイトでご覧ください。
https://www.sumitomo.gr.jp/act/vision/shi
(文責:堀 純一郎=HORI PARTNERS代表)