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誕生日を迎えて思うこと~そんな馬鹿な~

2月12日に64歳となりました。大勢の皆さんから誕生日のメッセージをいただきました。ありがとうございました。いよいよ来年は65。世界基準では65歳から老人。いい歳になったものです。健やかな1年を過ごしたいと思います。誕生日を迎えて思うことが2つあります。生きることと死ぬことです。60歳を過ぎたら、皆さんもそうではないでしょうか。

最近、久しぶりにお会いした福住俊男さん(グローバルマネジメント研究所代表)がダブ還を推進されていました。ダブル還暦、つまり120歳まで生きるプロジェクトです。人生100年時代のその先をいこうという考え方です。お会いして知ったのが、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という物質。それを仕入れて販売する会社「ジーンサイエンス」「ビューティサイエンスジャパン」を設立されていました。


NMNは食品では母乳、ブロッコリー、アボカドなどに含まれる成分で、体内ではビタミンB3(ニコチンアミド)を材料として作られる成分。 ミトコンドリア内の長寿遺伝子群(サーチュイン遺伝子)を活性化する働きがあることから、2015年頃より欧米セレブの間で「若返りのビタミン」といわれ、NHKスペシャルでも取り上げられたほどの物質です。2020年から日本でも市販されています。福住さんの会社では、NMNを吸収しやすくする技術を取り入れたNMN PDSという製品を取り扱っており、早速購入させていただきました。


実は、アンチエイジングに効果があるアミノ酸として話題になっている5-ALAをサプリとしてこの2年間飲んでいます。5-ALAはコロナウイルスをも死滅させることでも話題となっておりますが、そもそも人間の体内に存在し17歳をピークに減り続けるアミノ酸です。5-ALAとNMN PDSの両サプリを摂取すれば、遺伝子検査で長寿ではないと診断された私でも、ひょっとしたら長生きできるのかもしれません。「そんな馬鹿な~」と思われる方もいるかもしれませんが、医学の最先端の研究では、5-ALAとNMNという両成分が長寿に関係していることが証明され始めています。もちろん食事や運動、生活習慣が多大に影響しているわけですが。果たして・・・私が死ぬときに分かります(老衰死の時だけですが)。


もう1つがまさに「死ぬということ」。つい最近まで、死が怖くてたまりませんでした。120歳まで生きたとしても、死を恐れていたら、幸せな気持ちで死ぬことはできないのではないでしょうか。いや、120歳まで生きれば人間は達観し、安らかに死を迎え入れることができるのでしょうか? この「死」というものを意識する際に、死の恐怖から遠ざけてくれるキーワードに出会いました。それは「ゼロポイントフィールド」という概念です。旧知の先輩である田坂広志氏の書籍「死は存在しない」(光文社新書)を読みこの概念を知りました。あのアインシュタインが相対性理論のほかに予言していた概念と同等の世界がゼロポイントフィールドなる仮説だそうです。人間の肉体も意識もすべて波動でできており、宇宙そのものが波動の産物。この宇宙において、あらゆる意識や肉体がゼロポイントフィールドに記録されているというのです。意識や肉体が死を迎えても、すべてはゼロポイントフィールドに記録されている--。世界の量子科学の研究者の間では、ゼロポイントフィールドの存在を認めないと宇宙を説明できないといわれ始めているそうです。田坂氏は東大で量子物理学を学ばれた方。宗教家ではありません。


「そんな馬鹿な~」と思われるかもしれませんが、実はあの世の存在を唱える宗教と科学(量子科学)が歩み寄り、両理論が重なり始めているのです。ゼロポイントフィールドに関する書籍はたくさん出ています。そんな馬鹿な~と思われた方には、田坂広志氏の書籍「死は存在しない」を読んでみることをオススメします。生と死、実は時間が流れていく中での波動の変化であり、区別して考えるべきものではないのかもしれません(^^)

(文責:堀 純一郎=HORI PARTNERS代表)

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