初めてのボストン～フリーダム精神が素晴らしい！

縁あって、ボストンに行ってきました。ボストンマラソンの走者を支援するホテルを取材してその後走った長女の応援を兼ねて。初マラソン、見事完走できて親として安堵しました。

フェンウェイパークでMLBも観戦。なんと、ボストンマラソン（4月17日）の日が、エンジェルスの大谷翔平と地元レッドソックスの4番吉田正尚が初対決する日にあたり、運良く観ることができました。この日は、レッドソックスのシャツが来場者全員に無料で配られました（私が着ているのがそれ）。
雨で開始が遅れ何度か中断。グリーンモンスターと呼ばれるレフト側の塀の近くの三塁側で応援。しかし、寒かった。大谷はずぶ濡れで大変そうでしたが、これが17連戦中というからたいしたもんです。

一番驚いたのはマラソンも野球も、声援が素晴らしいこと。世界で一番古いボストンマラソンは127回目。「君は我々の誇りだ！頑張れ」とか、速い人ではなく遅い人に対してほど声援が大きく、高齢者や障害者にかける言葉が素晴らしい！日本のマラソンも見習うべきではないかと。走る人と応援する人たちが一体となっています。野球は、太鼓や演奏に頼る日本と異なり、こちらも声掛けが多いし、好き勝手にスタンドで踊る姿はフリーダム！まさにアメリカのフリーダム精神の発祥の地だけあって、ボストンは違うなあ。
ハーバード大学の門もくぐってみました。

J.Fケネディ、ブッシュ、オバマら8人の大統領を出し、1901年以降160人（この数は世界一）ものノーベル賞受賞者を輩出。さすが、世界一の知の大学です。グラハムベルとトーマスワトソンにより、世界初の電話が開通したのもボストンだそうです。
ロブスターロールやクラムチャウダーなど、海に面しているだけあって海の幸を使った料理も豊富。少し寒いけれど、住みやすそうな街でした。ボストンは、凄い。MITにも行ってみたかったのですが時間切れ。

（文責：堀 純一郎=ＨORI ＰARTNERS代表）